松岡です。
「働き方改革」の一環で週休3日制を導入検討する企業が増えてきました。
株式会社ZOZOでは、実際に週休3日制を取り入れているそうです。
週休3日制には3種類あります。
①1日10時間勤務×4日にして、総労働時間を変えずに給与据え置き
②1日8時間勤務×4日にして、その分給与を減給
③1日8時間勤務×4日にして給与を据え置き
ZOZOでは①を選択制にして導入し、実際年々週休3日制を選択する人が増えているそうです。
目的は生産性をあげ、仕事以外の時間を増やすことで、新たな発想を呼び起こすこと、
社員のワークライフバランスを整えることです。
日々の業務に追われていると、作業に追われ、新しいことも考えられなくなっていきます。
週休3日制を選択しているZOZOの社員Aさんは、
仕事を休む日を増やすことで、頭をすっきりさせて考える時間が増え、
仕事の生産性及び創造性が上がったと言っています。
土日休みの企業の会社員は、月曜日が憂鬱になる「サザエさん症候群」
と呼ばれる現象も、週休3日で土日以外に水曜日を休みにすることで、なくなったそうです。
社員の勤務日数が減ることで人手が足りない日がでる懸念はAIやデジタルツールを導入し、カバーしているそうです。
(例えばメール問い合わせに対しては自動チャットボットで対応など)
動物病院でも、1日の労働時間がどうしても10時間を超えてしまう勤務医に対して週休3日制を検討しているところもあります。
今後は色々な働き方が認められていきそうです。